2024年8月20日火曜日

床傍の蟋蟀

 
なんか部屋に茶色い虫がいる…

最初はGかと思ったが違う。



山なりの形の足。

逃げるとき、ジャンプするように跳ねる。

短めの体と、その体長よりも長い触覚。



それは まぎれもなく

コブラーーではない。

コオロギよ。

https://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/2020/aki/20200913_okutamako/mushi/8822_korogi_large.jpg
ライセンス(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Teleogryllus_emma_Hyogo.jpg?uselang=ja#mw-jump-to-license)写真撮っておくべきだったぜ



こいつを観察していると面白いことに気づく。

どうもコオロギは、警戒しているときに触覚がピタッ!と止まるのだ。

まるで人間が緊張しているときに硬直するのにソックリだ。

捕るために袋を近づけると触覚が動かなくなり、

しばらくこちらも動かないと、やがて緊張がほぐれたように触覚をモソモソしだす。



しばらくしても全然歩き出さないし、

鳴かなそうだし、別に邪魔でもないので、

しばらく放っておいて、一緒に仕事を探す感じにした。



求人を探したり、色々書いたり。そうしている間に、ちらっと床のほう見てもやはり傍にいる。




自分は、そういう、

「チームというには大げさだけど、隣で一緒にやる」という距離感が好きなんだろう。



やる気が出るし、ほっとする。

テンションが上がるし、ほどよく緊張できるのだ。



この間、妹が来たときに、

「リビングで作業していいか?人が居た方がやりやすい」と言ったら、

「やっぱり他軸(他の人を軸にして生きてる人)だね」と言われた。

その日に完成させた模写はこれ。

YU-GI-OH! CARD GAME ART WORKS 49ページより引用

他の人(人外含む)と一緒に同じ方向を向いて、というのは性癖といってもいいのか




コオロギの奴さんは、

5分くらいかけて紙に乗せた後、

また5分くらい触覚とにらめっこしながら少しずつ紙を動かして、袋に入れて、草むらに帰した。さらば。