2025年11月3日月曜日

たい焼きの包み紙の香り



自分は気分転換が下手くそだなぁ

と思うことがある。



というのも、最近、仕事で細かいミスが続いていた。

もちろん、一個一個のミスに対しての分析と

対策は立てて、実行している。

ただ、根本的な理由(大きな目線で見た原因)に対して

策をとれてなかった。





それが何かはわかっている。



飽きているのだ、仕事に。





自分は一つのものに熱中しがちで、

またそうしたがる性格だから、

「気分転換」というものについて

無頓着というか、

ややもすれば見下している気すらある。



そして自分でも気づかないうちに消耗してしまうのだ。





しかしこのまま「飽きました」では筋が通らない。







じゃあどうするか…



そういえば、最近えらく銭湯に行く。



くわえて、どうもその理由が

私が和風なものが好きだからのようだ。

ならば…





JR東海:(https://souda-kyoto.jp/

 

和風といえば東京下町。その中でも

浅草の周辺地域は今でも

昔の東京を残す地域だ。

両さんの実家もあそこらへん(のはず)



銭湯+和風。このスーパー安易な足し算的アイデアによって、

私は浅草へと、電車に体を揺らすことにした。



 

カポーン(風呂桶の音) 

 

入っている間も、気分転換とは何かについて考え、探っていた。

入る風呂を変えてみたり(もちろん他人の迷惑にならぬよう)

色々見回してみたり。



天井デケぇし、高い。





風呂上がり、『バカボンド』を読んでいた。

12巻くらいまでしか読んでないが、興味深い。

主人公の宮本武蔵が、天下最強(天下無双)を求めて

諸国を巡り、強さを求め、

その旅の中で色々なことに気づいていく物語だ。



その中で、最強であることに固執する武蔵の頭に

こびりついて離れない一言が出てくる。





そうか、「気分転換」もただの言葉なのかもしれない。



つまり、気分転換というものに囚われていては、

気分転換はできないのかもしれない。








良い店だった。銭湯を出て歩いていく…



あ、たい焼きでも食うか。

パリッ、ムシャムシャ。

ムシャムシャ…

…なんか良い香りがする…





…包み紙のにおいだ…!


たい焼きをかじろうと、顔を近づけた時に香る

真新しい紙の、ほんの少ししめって柔らかくなった紙のにおいだ。





気分が少し上向いたのを感じた。



そうか、これが気分転換かもしれない。





それならば、アンテナを立てておくのは

大事かもしれない。

つまり、自分が良いと感じるもの。

ビビッとくるものを受け入れることは

気分転換に必要かもしれない。

(もしそうならば、疲れてる時とか

腹減ってる時にアンテナの感度が下がるのが

わかっているから、その対策はできる)





・気分転換に囚われては気分転換にならない説。

・自分の感性(センス、アンテナ)にひっかかるものを大事にする説。





この2つを仮説として、レポートを書いておこう。