2020年5月4日月曜日

淘汰解

淘汰解、という言葉がある。

最適解の自然淘汰版で、時間とともに切磋琢磨された解や、膨大な量の過去の事例から経験的に導かれた解。

たとえば、プログラミングのデザインパターンだったり、初心者に優しくないコミュニティは停滞しやがて腐敗するという経験則とか。

というか、この言葉を作ったのは私である。好きに使ってくれ。
多分同じ意味を指す言葉が、もう既にどっかにあるだろうし。





なんでこの言葉を出したかといえば、艦これは淘汰解を求める面白さがとてもあるんじゃないかと思うからだ。

艦これにはある海域のみで使われる、疑似空母6パターンというものある。

空母をなるべく編成したいが、最大でも正規空母2隻・軽空母2隻・水上機母艦1隻・軽巡洋艦1隻しか入れられない。

ここで、水上機母艦と軽巡洋艦にも、なんとかやりくりして飛行機を搭載することで疑似的に空母の役割を果たさせよう、という編成だ。(実際にはもう少し複雑で、周回時間を短くしたいだとか先制攻撃の手数を増やしたいだとかで変わってくる)



そしてこの、疑似空母6パターンは私個人のアイデアではない。

他の何十万というプレイヤーたちが、海域の最終マスまで到達できる道を見つけ、その道の分岐法則を探りだし、その分岐法則を満たす編成を試し、その中でも最も空母6隻に近い編成が編み出され、もっと良いものがないか検証されて却下され、やっとたどり着いた編成のはずだ。

ならば疑似空6パターンは淘汰解だと言えるだろう。

たとえばこんなやつだ。

私はこのパターンにちょっとアレンジを加えて、防御面重視にした。ルート分岐法則上では軽巡洋艦と扱われるAtlantaさんを採用して防空面を強化、回避値の低い祥鳳さんに缶を装備させて、なるべく攻撃を避けてもらうようにした。



いろいろなアイデアを試して、「ダメかー」とかいいながらアイデアを捨て、「おっこれはいいんじゃね?!」とかいいながら採用を続けてみる、そしてそれを共有する。この作業の面白さはやはり、数あるゲームでも艦これがトップクラスだなーと。

2020年5月2日土曜日

戦果4000稼いだ提督は、どう現実の時間配分をしたか








こうも一人で、もくもくとゲームをしていると、気になる。
他人がどうやってゲームをしているのか、どうやって現実の仕事や時間と折り合いをつけているのか…







2020年4月30日18時30分 舞鶴鎮守府サーバー 戦果4053
やりました。3群内定だと思います。ランカーになるのは初めてだ…



ずっと気になっていた。ランキング戦を勝ち抜くような人はいったいどういう生活をしているのか。

昼は会社に勤めながら、夜な夜な戦果を積み重ねているのか。

風呂もメシも投げ捨てて、投げ捨てちゃアカンから皿に戻して食べるようなハングリー精神満載な生活なのか。

自分の場合をつらつらと書き記してみようと思う。未来の俺が見たら面白がるかもしれないし。





-このひと月の生活リズム


8時起き。寝起きで艦これにログインして霰の顔を拝んで軽くプレイ。たいてい入渠と遠征だけ。

10時から18時まで仕事でずっと机に向かっている。昼休みは体を動かしたいのでゲームはやらない。

そこから帰宅。夕飯をとって20時。そこから頭を切り替えて23時30分くらいまで3-4と7-1を回る。

就寝は0時~1時となる。



この生活を1か月続けて、ランキングに食い込んでみて、よかった点とわるかった点をそれぞれ挙げる。



-よかった点
使う時間のメリハリをつけ、時間を効率よく使う感触を覚えることができた

仕事の時間が決まっている以上、艦これに使える時間の「量」も限られる。

同じことを別の表現で言うが、10~18時は使えないと分かっているから、朝早くか夜遅くにしかできない。

ここからここまでを仕事の時間、ここからここまでを艦これの時間、ここからここまでを睡眠時間、とメリハリをつけ、その時間で集中して作業をしたことで「効率」よくできた感触がある。

あと、朝の時間にログインして嫁の顔を見るだけで朝のテンションがそこそこ安定したのには自分でも驚いた。(私はやや朝が苦手なので…)



-わるかった点
自分の艦これ以外の勉強をする集中してやる時間がとれない

出勤後も退勤後も、時間を艦これに費やしている。こいつ自分の職や現実の人生に関する勉強を殆どしていないのである。

たしかに周回は単純作業の繰り返しなので、ゲームが自動進行している合間に、ネットへちょっとした書き込みをしたり、Wikiを見て軽く勉強することはできる。

しかし、なにはともあれゲーム中であるので、数十秒に一回は戦局を見てクリックする作業が挟まれる。したがって、集中して先人の考察を読み込んだり、深く自分の思考に潜っていくという作業ができないのは参った。



4月から職につき、仕事という社会の歯車に組み込まれたというのも大きいが、しかしそれ以上に、その社会の歯車に、艦これという別の歯車がいとも簡単に入って噛み合ったことに感動している。

艦これは生活、なんて言葉すら聞かれる。本当にそうなんじゃないかってくらい、艦これがルーティンのなかに組み込まれていて面白い。

皆、どのようなゲーム生活を送っておられるのでしょうか。